2024/12/27 01:16
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上ナシ珈琲では、Kona Coffeeの最上等級”エクストラファンシー”の生豆と焙煎豆のみを取り扱い販売しています。
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こんばんは。上ナシのフーテン𝓜です。
今年のクリスマス、Netflix(ネットフリックス)が新たな試みとして、“NFL Holiday Remix(NFLホリデー・リミックス)”なるものを開催しました。
“NFL Holiday Remix”っていっても、簡単にいえば、クリスマスにNFLのダブルヘッダーを行うわけですな。
第1試合でチーフスとスティーラーズの試合を行い、ビヨンセのハーフタイム・パフォーマンスがあって、第2試合目のテキサンズとレイブンズの試合が行われる。Netflixでは、それらをライブ配信しました。
アメリカでのライブ配信だけあって、日本では朝の3時開始とか・・・・そんな時間に見られねぇーよ!?
というわけで、アーカイブでコナコーヒーを飲みながら見ました。コナコーヒーのお供はいただきものの「おはぎ」。
NFLでは、このホリデー限定のユニフォームパッチを着用するんですが、写真にあるとおり、パッチは2本のキャンディケインを背景にNFLのロゴが描かれたデザイン。
キャンディケイン(candy cane)は、赤と白の縞模様の杖の形をしたキャンディで、キャンディケインの起源は、1670年にドイツのケルン大聖堂の聖歌隊長が、羊飼いの杖を表すために白いキャンディを初めて杖の形に曲げたことにあるとか。
そこからクリスマスミサの最中に聖職者がキャンディケインを子どもたちに配る習慣がヨーロッパ全土に広がり、今ではクリスマスのデコレーションとして欠かせないアイテムとなっているようです。
まあ、NFLの試合をダブルヘッダーで行い、その合間のハーフタイムショーでは世界の渡辺直美、もとい、世界のビヨンセの登場ですから、スーパーボウル並みですもんね。
なんでも快進撃を続けているNetflixは、ここ最近もっと集客しようという狙いでスポーツ中継に参入してきたとか。
先月でしたっけ、その先駆けとして、「ジェイク・ポール vs マイク・タイソン」の試合をライブ配信してました。
この試合は、ピーク時には世界で6500万人に視聴され「Netflixにとって記録破りの夜となった」と声明を出したくらいです。
実際の試合のほうは、58歳のタイソンはやっぱり58歳で(そりゃあそうだ)かつての輝きもその片鱗さえ1ミリも見られない残念なものでしたが・・・それでもボクみたいに「もしかしたらタイソンなら・・・」と期待して見た人が世界中にいたんですね。
悔しいけれど、Netflixの目の付け所は正しいですな。わかってらっしゃる。
ただスポーツのライブ中継は、生モノだけに当たりもあればハズレもあるのが世の常。“NFL Holiday Remix”での第1試合チーフス vs スティーラーズ戦も、見どころが多かったかといわれれば、う~ん・・・って感じでしたから。
NetflixのスポーツLiveは今後を期待しましょう。
スポーツ中継と違って、計算した通りに作り込んで世に出せるNetflixのドラマやドキュメンタリーは当たりまくってますからね。
『地面師たち』でピエール瀧が演じた元司法書士がいう「もうええでしょう」は、2024年の新語・流行語大賞にノミネートされてたし、
『極悪女王』は見終わった人たちがまだ余韻に浸ってあれこれ語られてますし。
ここで↓↓↓出てくるエピソードなんかおもしろすぎて、ご飯が何杯でも食べられるレベルですしね。
100億円の市場価値を持つ希少な土地に目をつけた地面師詐欺集団は、あらゆる手段を使って前代未聞の巨額詐欺を成功させようとするが...。
心優しき一人の少女がルール無用の極悪プロレスラーになっていく姿を描く。全国民の敵と呼ばれた最恐ヒールの知られざる物語。
個人的には、Netflixには、ラッシャー木村のドラマを作ってほしいですなぁ。ダンプ松本以上の嫌われっぷりと総スカンぶりはヒールを演じきった悲哀を感じさせますし、なにせダンプ松本以上に人間性がやさしくていいので、ドラマになれば、そのギャップは国民を泣かせるに違いないとボクは思ってるんですけどね。
Netflixのドラマでいえば、つい最近アップされたハワイを舞台にした『さよならのつづき』も見てくれなくちゃイヤですよ。
事故で最愛の人を失った後、導かれるようにひとりの男性と出会ったさえ子。実はその男性は、さえ子の亡くなった恋人から提供された心臓に命を救われ、その記憶も引き継いでいて...。
『さよならのつづき』のエンドロールをよくよく見ていただくと気づくはずなんですが、私共にも縁がある村松小農園の名前が出てきます。
零細の上ナシ珈琲がKona Coffeeの稀少な最上等級”エクストラファンシー”を仕入れることができたのは、息子が1年半も村松小農園でコーヒー栽培を含む様々なことを勉強させていただいたご縁で、村松小農園の農園主・村松ゆきおさんの力添えがあってのことです。
ハワイに足を向けては寝られませんし、寝ていません(;^ω^)
その村松ゆきおさんの名前がエンドロールでは「コーヒー指導」のところで出てきます。
同じくエンドロールで「コーヒー監修」で出てくるCOFFEE HUNTERでお馴染みのJose.川島良彰さんと並んで村松ゆきおさんの名前が一緒に出てくるのはうれしくもあり、誇らしくもありますね。
ぜひご自身の目で確認してください。
今年話題になったものをざっと挙げただけでいくつもあるNetflixは、2024年7月の時点で会員数が世界全体で2億7765万人ですって!?
Netflixの日本国内の会員数は、2024年上半期時点で1000万世帯を突破しているそうで、日本の総世帯数は約5000万世帯くらいと考えると、5世帯のうち1世帯はNetflixに加入していることになります。
先行して日本国内で同じサービスを展開しているWOWOWやスカパー!の有料放送は長い間、300〜400万の契約数をピークとして推移しているそうで、日本の動画配信サービスの有料契約はせいぜい500万世帯が上限なのではないかと考えられていたそうですが、Netflixはあっさりそれらを越えちゃって、上限と考えられていた数の倍の1000万世帯を突破したというわけです。
Netflixではドラマ以外にも異色で出色のドキュメンタリー風のシリーズもおもしろかった。
ビンス・マクマホンのリーダーシップの下で、WWEは記録破りの成功と壊滅的な低迷を経験した。物議を醸し続けたプロレス界の大物の軌跡に迫るドキュメンタリーシリーズ。
有名なアメリカのプロレス団体を舞台に、リングの内外でインパクトを与えようと奮闘する新オーナーと新星レスラーたちに迫るドキュメンタリーシリーズ。
!?ってプロレスばっかりじゃないかと言うなかれ。
『Mr.マクマホン: 悪のオーナー』で描写される世界「アメリカの社会と政治はプロレス化した」は本当にその通りと思われたし、トランプ新大統領は政治をしてるんじゃなくて、プロレスをしてるんじゃないか・・・とボクは本気で思っています。
このドキュメンタリーでは「プロレスで最高のキャラは自身の本質を誇張した姿」というのはトランプ大統領もしかり、この度の大統領選を赤と青に分かれて応援したアメリカ社会もまたしかりと思いますし、日本の中央、そして地方政治、日本社会のこれからの特徴をも言い表しているキラーワードじゃないかと思いました。
今世の中は「何が本当で、何が創作か」が、また「どの話が本当で、どの話が陰謀論なのか」その境界線があやふやで、みんなが右往左往しているような感じではないでしょうか。
その意味で、『Mr.マクマホン: 悪のオーナー』はプロレスに縁のない方でも楽しめると思うので、ぜひ見てほしいドキュメンタリーですね。
人生は続く...
迷わず行けよ!行けばわかるさ!
タァー!