2025/01/31 20:49

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上ナシ珈琲では、Kona Coffeeの最上等級”エクストラファンシー”の生豆と焙煎豆のみを取り扱い販売しています。
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こんばんは、コーヒー豆や🫘「上ナシ」のフーテンMです。


スタバの発表によれば、
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●「立地別価格」は、店舗の立地や商圏の特性を踏まえ、全国1,991店舗(2024年12月末時点)のうち約3割の店舗へ導入。残る7割の店舗は現行価格を維持。

「立地別価格」は具体的に、サービスエリア、空港などの店舗を「特定立地価格 A」(全体の4%)、東京23区や大阪市内などの一部の店舗を「定立地価格 B」(全体の27%)とし、現行価格に対して、「特定立地価格 A」の改定率は平均約6%、改定額は13円~32円(税抜)、「特定立地価格 B」の改定率は平均約4%、改定額は4円~28円(税抜)。

一方で、アイスやホットのビバレッジにおけるソイミルク(豆乳)変更について、現在の54円/55円(持ち帰り価格/店内価格)を全店一律で無料化。アーモンドミルクやオーツミルクについても調達状況等を踏まえ、無料化に向けた検討を進める。

さらに、ドリップコーヒー(カフェミストを含む)2杯目を特別価格でご提供する「One More Coffee」やビバレッジのカスタマイズは全店で現行価格を維持。

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あらゆる価格が上昇する昨今、スタバは責められませんな。コーヒーの相場は記録的な高値更新中ですしね。

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     2025年1月31日 🕰19:45
  1㍀(453.592g)=3.6848 US㌦
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もう諦めましょ?

願うなら、即効性がありそうなのは円高しかないですね。日本の金利も徐々に上がるでしょうからね。

コーヒーの値段は上がって辛い日々が続きますが、コーヒーの超大作本が来月出ますぞ。

2月25日発売予定の

飯島真理子著「コナコーヒーのグローバル・ヒストリー:太平洋空間の重層的移動史」

これについては発売前に予習をしようとブログには書いた

もう1冊は、すでに2024年4月発売になっている

カール・ウィンホールド著『スペシャルティコーヒーの経済学』

いよいよコーヒーにも「持続可能」で「倫理的」なるものが求められる時代になったというわけです。

コーヒー相場が高値を更新して、コーヒーの値段は上がったけれど、それは果たして生産者を救えているのか? 持続可能なのか?ってわけです。

ラーメン業界で昔から言われる「1000円の壁」。

週刊ダイアモンドの記事にある「ラーメン1杯1000円超え」はありか?大衆店廃業ラッシュの中、値上げに向き合う消費者の“審判”では、「ついにラーメンの価格帯が1000円を超えるか否かの時代に突入した。消費者たちはこの事態を、どのように受け止めているのか、またどう向き合っていくべきなのか」とあります。

この視点はあくまで消費者視点ですよね。

一方で、カール・ウィンホールド著『スペシャルティコーヒーの経済学』は、あくまでも生産者、生産国視点で書かれた本です。

どちらにしても読まねばならんでしょう。

生産者の視点は今のところ必要ないという方、価格的に買うのを控えるという方には、コンパクトなこちらの記事「コーヒーには世界経済のエッセンスが溶け込んでいる」でお茶を濁しておくのがいいでしょう。

ホントこれからどんな時代になるんでしょうかね?

怖いようなおもしろいような・・・

でも迷わず行けよ!行けばわかるさ!タァー!