2025/02/19 23:33


+++————————————+++
上ナシ珈琲では、ハワイの恵みが詰まった100% Kona coffeeをお届けします。
+++————————————+++
こんばんは、コーヒー豆や🫘「上ナシ」のフーテン𝓜です。


もはや1ポンド4ドルは下回る様子がない状態です。
┏・・・・・・・・・・・・・・・┓
  ✨アラビカ種の国際指標✨
       米国NY🫘コーヒー先物
         2025年2月19日 🕰21:30
  1㍀(453.592g) = 4.1820 US㌦
┗・・・・・・・・・・・・・・・┛
東方新報/AFPBB Newsの「コーヒー豆の高騰、各ブランドの値上げ動向は」によれば、日本はじめ各国のメーカーが価格調整に動いていると伝えた上で、以下のように書いています。
✎︎______________
東方新報/AFPBB News
2025年2月18日  発信地:東京 [ 中国・台湾 ]

・・・・スイス金融大手UBSの調査によれば、中国のカフェ業界では、豆の価格高騰がプロモーション戦略や価格設定に影響を与え、各社が競争力を維持するために値上げに踏み切る可能性があるという。


コーヒー1杯の価格に占める豆の原価は約4%とされ、店舗の賃料や人件費のほうがより大きなコスト要因となっている。そのため、豆の価格上昇がすぐに消費者価格へ反映されるとは限らない。

ただし、コスト負担の大きい中小規模のカフェチェーンにとっては、値上げを余儀なくされる可能性が高い。UBSのレポートでは「コーヒー豆の価格高騰が業界の再編を加速させる可能性がある」と指摘している。

𓈒𓂃𓈒𓂃𓈒𓂃𓈒𓂃𓈒𓂃𓈒𓂃𓈒𓂃𓈒𓈒𓂃𓈒𓂃𓈒𓂃𓈒


「コーヒー1杯の価格に占める豆の原価は約4%」っていう数字は中国での一般的な数値なんですかね?


ボクの感覚ではとうていコーヒー一杯の価格に占める豆の原価は4%には収まらないんだけど・・・

もともとは供給懸念から相場が上がったはずだけど、値上がりが見込めれば、業者もちょっと在庫で持ったりして、流動性が低下するからもっと値段は上がるって感じでしょうか。

今のコメの値段の高騰、スーパーなんかで見てると、去年の倍までは行かないけど、2倍弱くらいまでにはなっていますよね?

上がっちゃうぞ!ってなれば、殺到する。

殺到すれば上がる。

消費者の熱狂がある段階を超えてしまうと、もう需要と供給の数値を揃えても下がるまでには時間がかからんじゃなかろうか。



このコメとコーヒー豆は同じような構図があるんじゃなかろうか。
コメも備蓄米をチョロっと放出するくらいじゃ価格は下がらないでしょ。
もう熱狂が始まってるからね。


コーヒー豆もなんだか熱狂がすでに始まっているように思えます。


価格上昇が見込めれば、新規で参入して一儲けしようって人達も出てくるだろうし、コーヒーについては最近存在感を高めている中国も輸入量はこの4年間で3倍以上になっているみたいだし、中国人もコーヒーを日常的に飲む習慣も出来上がりつつあるとなれば、「熱狂+需要増大」で不作などのちょっとした供給懸念があれば、コメと同様、市場に出さずに在庫で抱える人たちも出て、ますます値段は上がると。一定の時間が経って、熱狂が収まらないとダメですな。


まあ、しばらく静観ですね。

さて、この前、新聞を見てたら、こんな記事が出てた。


なんと、返済期間が35年を超える超長期の住宅ローンが「Z世代」を中心に支持されていると。



産経新聞によれば、
✎︎______________
「フラット50」、30歳未満申し込み2・6倍に Z世代「人生設計にフィット」
条件を満たす住宅を対象に、最長50年まで融資を受けられる「フラット50」の30歳未満の申込件数は、昨年1年間で前年の2・6倍に増えた。住宅価格の高騰が続く中、「毎月の支払いを抑えた上で早めに持ち家を購入したい」との考え方が広がっているようだ。


住宅金融支援機構によると、昨年1年間のフラット50の契約者のうち、30歳未満の割合は約4割を占めた。
担当者は「収入が上がってからの繰り上げ返済など、人生設計に合わせられる」とメリットを説明する。


民間銀行でも、住信SBIネット銀行や楽天銀行などが同様の商品の取り扱いを始めた。


今年1月からローンの借入期間を最長35年から50年に延長したauじぶん銀行によると、延長以降にローンを申し込んだ20歳代の顧客のうち、4割は35年以上を選択したという。
𓈒𓂃𓈒𓂃𓈒𓂃𓈒𓂃𓈒𓂃𓈒𓂃𓈒𓂃𓈒𓈒𓂃𓈒𓂃𓈒
Z世代もなかなかやりますね。


なんとなくですが、

Z世代は車も持たない、

家も賃貸で持ち家は持たない、

結婚もしない、

持っているのはスマホだけってイメージを聞かされてきたけれど、

50年のローンって自分の未来が信じられていないとムリですよね!?


ボクなんかは考えただけでめまいがします。


二十歳で借りても返済が終わるのは70歳!?


まあ、記事にある通り「毎月の支払いを抑えた上で早めに持ち家を購入したい」というところは若者らしいですけどね。


定まった定義はないようですが、

Z世代は、
1960年代~1980年代前半生まれの「X世代」
1980年半ば~1990年代半ば生まれの「ミレニアル世代 」
1980年半ば~1990年代後半生まれの「Y世代 」
につづく1990年代半ば~2010年代前半に生まれた世代を指すとのこと。

自分があと30年若かったら「フラット50」を申し込むだろうか?

先のことは何も考えていなかったら、なんの考えもなく申し込んでたかもしれないけれど、50年先まで生きているとは想像もしていなかったので申し込んでいないかも!?


せっかくなので、住宅金融支援機構のサイトを覗いてみました。



あ~あ、全期間固定金利なんだな。

「資金の受取時に、返済終了までの借入金利と返済額が確定します」と。


ボクは20年前くらいから金利はそろそろ上がるから変動金利じゃなく、固定金利で!って言って、その通りにしてきたけど、金利はまるで上がらなくて、金利が上がったのはついこの間・・・
だから固定金利で借りてずっと損をしてきたんだ。


でも、今からは金利はもっときっと上がるだろうから、固定の方がいいですよね?


もう1つ目を引いたのが
✎︎______________
【フラット50】では返済中に融資物件を売却する場合に、その物件を購入する方に【フラット50】の債務を引き継ぐことができる金利引継特約を利用できます。
𓈒𓂃𓈒𓂃𓈒𓂃𓈒𓂃𓈒𓂃𓈒𓂃𓈒𓂃𓈒𓈒𓂃𓈒𓂃𓈒𓂃𓈒𓂃𓈒
なるほどね。


最後まで返済ってイメージではなく、どこかで売却ってところも若者は考えているのかもね。
サブスクの時代ですもんね。50年返済にして、月々の返済額を家賃分くらいに抑えておいて、頃合いを見計らって売却っていうのも悪くないかもです。


やっぱりこのローンを申し込む人は、住宅の価格が下がりにくい都会の人たちがターゲットって、逆に物件の価格が下がりやすい地域には向かないのかもしれないですね。


いずれにしても若者が50年先までのお約束を果たすかどうかは別にして、取り急ぎ「50年後までの約束をする」って空気が出てきているのは、日本国にとって悪くはないんじゃないでしょうかね。


今から30年後の2050年、単身世帯は44%になると予想されています。




そして、今から50年後の2070年には総人口が9,000万人を割り込み、高齢化率は39%の水準になると推計されています。



その頃、もうボクはこの世にはいませんが・・・


迷わず行けよ!行けばわかるさ!
コーヒーを飲みながら・・・タァー!