2025/04/17 20:21


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上ナシ珈琲では、ハワイの恵みが詰まった100% Kona coffeeをお届けします。

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こんばんは、コーヒー豆や🫘「上ナシ」のフーテン𝓜です。


トランプの全世界への関税攻撃の影響を受けたのか、コーヒー先物の相場はようやく1ポンド4ドルは下回って推移するようになりました。これから下がっていく兆候が出てきたというよりは単なる様子見からの下落でしょう。


ボクの見立てですから当てにはなりませんが、しばらくは下限は3.3ドル、上限は4.2ドルくらいで推移するとみています。


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  ✨アラビカ種の国際指標✨

       米国NY🫘コーヒー先物

         2025年4月17日 🕰19:00

  1㍀(453.592g) = 3.7735 US㌦

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さて、ジェトロ(日本貿易振興機構)によれば、

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米ニューヨーク市、最低時給を2025年1月1日から16.50ドルに引き上げ

2024年12月27日


米国ニューヨーク(NY)州内のNY市、ウエストチェスター郡、ロングアイランド地区の最低賃金が2025年1月1日から、現在の時給16ドルから16ドル50セントに引き上げられる(注)。


(注)チップ制の労働者の最低賃金が異なり、例えば、NY市の飲食店では、雇用主は最高5ドル50セントのチップ分を時給から控除できるため、雇用主負担で支払うべき最低時給は11ドルとなる。

前回は2024年1月1日付で、15ドルから16ドルに引き上げられた(2023年12月12日記事参照)。

その際、2025年には16ドル50セントに、2026年には17ドルに引き上げられることも発表されていた。

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アメリカのインフレ、恐るべしですなあ。


日本の最低賃金は・・・


2024年8月29日の時事通信の記事を見ると、2024年度の都道府県別最低賃金は以下の通り。

厚生労働省が発表した時給の全国平均は前年度比51円増の1055円。

これでも引き上げ額は過去最大とのこと。


経済状況が違うので単純比較に意味はないですが、やっぱり比べてしまいますねえ。


物価が上がっているから人件費が上がる、人件費が上がるから物価はさらに上がるわけですから、先進国でモノをつくる、サービスを提供するっていうのは、高くつきます。誰かがその部分の役割を担わねばならないから移民に頼る。移民は増える。文化や習慣の対立は増える。移民に対する拒否反応が出る。人不足に陥る。人不足ゆえに人件費がまた上がる・・・


アップルがよく例に出ますが、こうした状況ゆえに流行りのファブレス【fabless(fabrication facility)を略してfabを持たない(less)】、いわゆる自社で工場を持たずに製品の設計や開発に専念するビジネスモデルが出て、儲かっている会社はみんなファブレス。


アメリカはそれを国内に取り戻そうとしているのですから、かなりの難事業ですよね。


果たしてできるのか? 可能なのか?

高額の人件費で賄われ、作られる製品は一体いかほどのお値段になるのか?


考えるだけで目が回りそうです。


同じくジェトロ(日本貿易振興機構)の2022年05月のビジネス短信によれば、

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米ハワイ州が最低賃金を段階的に引き上げ、2028年には時給18ドルに


米国ハワイ州議会は5月4日、州の最低賃金を2028年までに時給18ドルに引き上げるための法案を可決外部サイトへ、新しいウィンドウで開きますした。


ハワイ州の最低賃金は、2018年に時給10ドル10セントとなって以降、4年間据え置かれてきた。

今回の改正により、同州の最低賃金は2022年10月1日から2028年までの間に、隔年で段階的に引き上げられる。


具体的には、

2022年10月1日から時給12ドル、

2024年1月1日から14ドル、

2026年1月1日から16ドル、

2028年1月1日から18ドルとなる。

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報道の通りになっているとすれば、今日2025年4月現在ではハワイの最低賃金はすでに時給14ドルになっているはずです。


時間はかかるでしょうが、日本もアメリカに追いつく形に向かうことでしょう。


近未来の世界はどうなっていくんでしょうか?

想像がつかないなあ。

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